十二光とは、阿弥陀如来が放つ光明のことで、この光明には12種類あり12の徳が備わっていると言われています。よって、十二光仏は阿弥陀如来の異称でもあります。
『仏像図彙』所載の12図は十二光の化身と呼べるもので、阿弥陀如来の光背に付けられる化仏だと思われます。
【見出し部分】一 無量光仏(むりやうくわうぶつ)
【仏像図彙所収箇所】巻4 10丁裏
【見出し部分】二 無辺光仏(むへんくわうぶつ)
【仏像図彙所収箇所】巻4 10丁裏
【見出し部分】三 無碍光仏(むげくわうぶつ)
【仏像図彙所収箇所】巻4 10丁裏
【見出し部分】四 無対光仏(むたいくわうぶつ)
【仏像図彙所収箇所】巻4 10丁裏
【見出し部分】五 炎王光仏(ゑんわうくわうぶつ)
【仏像図彙所収箇所】巻4 11丁表
【見出し部分】六 清浄光仏(しやうじやうくわうぶつ)
【仏像図彙所収箇所】巻4 11丁表
【見出し部分】七 歓喜光仏(くわんきくわうぶつ)
【仏像図彙所収箇所】巻4 11丁表
【見出し部分】八 智慧光仏(ちゑくわうぶつ)
【仏像図彙所収箇所】巻4 11丁表
【見出し部分】九 不断光仏(ふだんくわうぶつ)
【仏像図彙所収箇所】巻4 11丁裏
【見出し部分】十 難思光仏(なんしくわうぶつ)
【仏像図彙所収箇所】巻4 11丁裏
【見出し部分】十一 無称光仏(むしようくわうぶつ)
【仏像図彙所収箇所】巻4 11丁裏
【見出し部分】十二 超日月光仏(てうにちぐわつくわうぶつ)
【仏像図彙所収箇所】巻4 11丁裏