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四国八十八ヶ所番外札所 歓喜光寺の御朱印の画像と、印文や墨書の解読文を掲載しています。

巡礼自由帳

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番外札所 歓喜光寺(かんきこうじ)の御朱印と読み方

山号:白翁山
異称・別称:-
本尊:十一面観世音菩薩
所在地:愛媛県南宇和郡愛南町正木1468

40番札所の観自在寺から41番札所の龍光寺へ向かう遍路道の一つに篠山を越える道がありました。篠山の中腹には観世音寺(篠山権現の別当だった)があり、番外札所として多くの遍路が参詣していました。しかし、明治時代の神仏分離で観世音寺は廃寺になり、同寺の本尊十一面観音像などは歓喜光寺に移されました。

明治28年頃

【宝印】方形の三宝印。「佛法僧寶」と記す。
【朱印】行基菩薩御作/(宝印)/觀喜光寺
【墨書】奉納/大悲十一面殿/伊与歓喜光寺
【記帳年月日】-
【メモ】
【収録集印帳】四国八十八ヶ所順拝納経帳(明治28年)



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