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新西国三十三ヶ所観音霊場の御朱印と読み方2
新西国三十三ヶ所観音霊場(第11番札所~第20番札所)の御朱印の画像と、印文や墨書の解読文を掲載しています。
※札所や御朱印の授与について変更している場合もありますので、最新情報をご確認ください。
第11番札所 當麻寺の御朱印と読み方
【宝印】蓮華座に火炎宝珠を置く。宝珠に卍(まんじ)を記す。
【朱印】新西國第十一番/(宝印)/当麻寺印
【墨書】奉拝/蓮糸大曼荼羅/当麻寺
【記帳年月日】昭和51年頃
【メモ】
【収録集印帳】新西国霊場宝印帳
第12番札所 東光院(萩の寺)の御朱印と読み方
【宝印】円形の三宝印。「佛法僧寶」と記す。
【朱印】新西國第十二番/(宝印)/萩の寺東光院
【墨書】奉拝/薬師如来※/東光院
【記帳年月日】昭和51年頃
【メモ】※何故か薬師如来と記されている。
【収録集印帳】新西国霊場宝印帳
第13番札所 満願寺の御朱印と読み方
【宝印】蓮華座に火炎宝珠を置く。宝珠に梵字「キリク」で千手観音の種子を記す。
【朱印】新西國第十三番/(宝印)/神秀山満願寺
【墨書】奉拝/大悲閣/満願寺
【記帳年月日】昭和51年頃
【メモ】
【収録集印帳】新西国霊場宝印帳
客番札所 安岡寺の御朱印と読み方
【宝印】蓮華座に火炎宝珠を置く。宝珠に梵字「キリク」で如意輪観音の種子を記す。
【朱印】新西國客番/(宝印)/高槻觀音安岡寺
【墨書】奉拝/大悲殿/安岡寺
【記帳年月日】昭和51年頃
【メモ】
【収録集印帳】新西国霊場宝印帳
第14番札所 神峯山寺の御朱印と読み方
【宝印】菊花紋。
【朱印】新西國第十四番/(宝印)/根本山神峰山寺寶塔院(宝塔院)
【墨書】奉拝/国宝聖観音/神峰山寺
【記帳年月日】昭和51年頃
【メモ】
【収録集印帳】新西国霊場宝印帳
第15番札所 誓願寺の御朱印と読み方
【宝印】方形の三宝印。「佛法僧寶」と記す。
【朱印】新西國第十五番/(宝印)/河陽※誓願寺
【墨書】奉拝/聖観音/総本山誓願寺
【記帳年月日】昭和51年頃
【メモ】
【収録集印帳】新西国霊場宝印帳
第16番札所 大報恩寺(千本釈迦堂)の御朱印と読み方
【宝印】蓮華座に火炎宝珠を置く。宝珠に六観音を表す梵字を記す。※
【朱印】新西國第十六番/(宝印)/千本釋迦堂大報恩寺
【墨書】奉拝/六観音/千本釈迦堂
【記帳年月日】昭和51年頃
【メモ】※6個の梵字は、一番上はサ(聖観音)、中段右よりキリク(千手観音)・キリク(如意輪観音)・ボ(准胝観音)、下段は右がキャ(十一面観音)、ウン(馬頭観音)。なお、この六観音は運慶の弟子の定慶の作で、重要文化財に指定されている。
【収録集印帳】新西国霊場宝印帳
第17番札所 楊谷寺(柳谷観音)の御朱印と読み方
【宝印】蓮華座に火炎宝珠を置く。宝珠に梵字「キリク」で千手観音の種子を記す。また、下部に「山城国楊谷寺」と記す。
【朱印】新西國第十七番/(宝印)/立願山楊谷寺
【墨書】奉拝/柳谷大悲殿/楊谷寺
【記帳年月日】昭和51年頃
【メモ】
【収録集印帳】新西国霊場宝印帳
第18番札所 延暦寺 横川中堂の御朱印と読み方
【宝印】蓮華座に火炎宝珠を置く。宝珠の中に梵字を8つ配す。一番上は「サ」で聖観音を、その下向かって右は「カーン」で不動明王、左は「バイ」で毘沙門天を表している。最下段は右から「カン・キャ・キリク・ボ・キリク」と読める。
【朱印】新西國第十八番/(宝印)/横川中堂
【墨書】奉拝/大悲殿/延暦寺
【記帳年月日】昭和51年頃
【メモ】
【収録集印帳】新西国霊場宝印帳
第19番札所 鞍馬寺の御朱印と読み方
【宝印】-
【朱印】新西國第十九番/千手観世音菩薩 大聖毘沙門天王 護法魔王大僧正/雍洲路※鞍馬寺
【墨書】奉拝/鞍馬山尊天※/鞍馬寺
【記帳年月日】昭和51年頃
【メモ】※雍洲とは山城国(京都府南部)のこと。※鞍馬寺では毘沙門天王・千手観世音菩薩・護法魔王尊の三尊を「尊天」と呼び本尊としている。
【収録集印帳】新西国霊場宝印帳
第20番札所 立木山寺の御朱印と読み方
【宝印】蓮華座に円相を置く。中央に梵字「サ」で聖観音の種子を記す。また、周囲に梵字で聖観音の真言を配す。読み方は向かって下左から時計回りに「オン・ア・ロ・リ・キャ・ソワ・カ」
【朱印】新西國第廿番(二十番)/(宝印)/立木山別當所(別当所)
【墨書】奉拝/立木観音/立木山寺
【記帳年月日】昭和51年頃
【メモ】
【収録集印帳】新西国霊場宝印帳